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人間性と絶望のメモ的な何か

つまりまったくそれでよいのだ 見てくれは少しあれだが

人間性について

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人間性について

人間性(にんげんせい、英: humanity, condition, the Human Condition)は、人間の心理的性質のことである。学問的には、主に哲学や人文学などの文科系学問により研究されてきた。日常的にも、用いられる言葉である。

人間性を評価する方法は、大きく二種類に分類される。主体的な方法と客観的な方法である。前者は、哲学や人文学の手法、後者は、心理学や社会科学、自然科学が用いる方法である。主体として本質に迫ろうと意図するか、課題解決のための手段として人間性を把握しようとするのかの差であり、英語圏などでは、"humanity"と"condition" に言い分け(分類)が為されている。また、"the Human Condition"とは、人間として存在するための条件としての人間性を指す。by wikipedia

ダークソウルにおける生者とは亡者(でない状態、亡者+人間性=
生者となるため
人間性=狭義の人間らしさ(humanity)ではなく人間であるための(決定的な)要素・状態と捉えることができる。※英語アイテム表記では「Humanity」である。

また亡者をホロウ(hollow)と表現していることからその関係を、虚ろ(=hollow=外殻)+人間性(精神=中身)=人間と捉えることもできる。

亡者になると問答無用で襲ってくることからも思考や感情から解放され本能(ソウルを得ること)のみに行動することから人間性=理性と解釈することもできる。

ゲームの仕様から考察するに、人間性が高まるとアイテム発見率が高くなるため「気付く力」が向上し、混沌ボーナスがつくことから、より複雑になり、防御が上がることから、より打たれ強くなることが推測される。亡者になると白や赤が来ないことからもコミュニケーション能力がなく、己の世界(オフライン)でのみ存在が許されていることが推測される。

このゲーム仕様から推測する「人間性」はなかなか面白い。気付く力がなく、社会を含め、複雑な人間関係や自分にはない他人のアイデンティティというか「その人らしさ」を受け入れられず、人と交われずに己の世界で生きている人間は人間でなく亡者だ、と言いたいかのようだ。

本能に従って何も考えずに一心不乱に侵入(関わりを持とうと)してくる他世界の者の方が、ただひたすらにオフラインで周回するよりも「人間性」が備わってるってことか。

連日イスラム国の報道がなされている。
第二次世界大戦終戦から70年、湾岸戦争から24年。ソウルや「火」を巡って争いが起こる様に、資源やエネルギー、主義思想を巡って我々の生きている現在のこの地でもロードランやドラングレイグのように飢えや渇望が渦巻いている。

そう考えると今この地に必要なのは他人もしくは他の世界に人間性を与えられる存在なのかもしれない。
ゲーム内ではネズミやスキュラ、小さいスケルトンが命と引き換えに人間性を与えた。
しかし自己犠牲であってはならないのだ。

彼は言った。
(僕は)この地に危険を承知で来ている。(自分の身に)何があっても彼らを恨むことはない。
彼は「自己=個人」として向き合ったが「我が国の民」であり「親の子」であり「誰かの友人」でもあった。
自分の身に何か起きた場合、本人は良くとも、一国の責任者は、親は、友人はどう思うか、と考えただろうか。

人間性を与えようとただひたすらに努力し続けた彼を後押しするように、更なる人道支援を決定したことは評価すべきと思う。
その一方で、なぜこのような結果になったのか、イスラム国にとって表面上のメリットが薄いどころかデメリットしかない日本人をターゲットにした背景を政府にしっかり捉えてもらいたい。

気付いたらゲームメモブログに時事問題と主観が混じってしまったが
今はただご冥福を祈りたい

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Chupi
性別:
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自己紹介:
呪われた亡者たちは
何処からかこの地へとたどり着く
何かに引き寄せられるように

あれ、記憶が…

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