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人間性と絶望のメモ的な何か

つまりまったくそれでよいのだ 見てくれは少しあれだが

シリーズの終着点 どんな結末がいい?ダークソウル3

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シリーズの終着点 どんな結末がいい?ダークソウル3

ソウルシリーズはダークソウル3で最後にしたい、会社もそのように検討している、新しいものを作っていく。

といわれているように


今作がシリーズの終着点な模様。

既にシーズンパスの話がちらほら出てるので複数の時間差DLCは出そうですが、追加要素があっても無くても物語は終わります。終わるはずです。


そこで、どういう終わり方がすっきりするのか。

どういうロマンを持たせてくれるのか。

新情報を取り入れる前の今だからこそ、妄想してみようと思う。

臭いので注意。

いや、わりとまじで回れ右。

臭いものこそ旨いと思うものは後悔するがいい。






灰の世界から突如火が生まれ
力の根元となる火から力を手に入れた者達
それは無に等しい秩序の無い世界に差異をもたらせた

火は力を呼び、力は力を呼び、各地に秩序と勢力を造り上げ、やがてそれは文明になり、盛衰を繰り返した

衰退期になると決まって現れるダークサイン、ホロー、不死者

彼らは導かれるように己のソウルを求める本能にしたがい、出会いと別れを繰り返しソウルを得る

そのことが新たな秩序の始まりとも知らずに




気が付けば己自身がソウルの塊、力である「火」そのものであった


始まりの火から悠久流れて

いつの衰退の時も火を継ぎ、世界を紡いできた


紡ぎ続け、新たな夜明けを作り出してきた


己が火となる意外に手段はないのか

己が犠牲となるしか手段はないのか

いつのときも滅びの間際には、新たな道を探す者達がいた

決して報われることの無い努力だった

なぜならいつの滅びにも時間がなかったのだから


時間が立てば無に帰するだけ








幾久経ち






火を求めてまた火のない灰から力を求めて生まれてくるものがいた


役割は何故か知っている

火を継ぐこと

ただそれだけ

灰の審判を受け、数多のソウルを手にし、まさに火を継ごうとして器に手をかける

神のソウル
王のソウル
竜のソウル
闇のソウル
全てのソウルが問いかける


灰の記憶が、火の記憶が呼び掛ける



秩序からは何も生まれない

夜の明けない朝などない

灰の世界は「はじまり」を産み落とす母、不死の竜は「はじまり」を作り出す父



新世界創造には灰の世界へ戻る必要があった



灰の世界を取り戻すためには死を受け入れなければならない

死の世界

冷たい谷のあるその世界


火はもえさかり、ゆらぎ、きえる。

永遠の炎などない

だからこそ、燃え続けてるその間に

その刹那にあがくものの

生きようとするものの

本能の美しさがある








闇の世界が訪れる





長い間



長い間変わらずに




静寂が




無が



深い闇



深く深く










どれぼど経ったのか


闇とは何かわからなくなるころ世界の影に隠れていたわずかな砂のような白い光が現れる



火が世界を闇と光に分断した

闇があればすなわち光りも存在する

まるで消えてしまったかのようにみえただけで







やがて光と闇は邪魔するもののいない世界でやがてひとつになる




灰の世界が現れる頃には再び管理者である竜が目覚めることだろう





だがそれは誰にもわからない世界



そう、闇を抱えダークソウルをもつ人間にはとうてい知りうるはずもない世界なのだから




FIN





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非公開
自己紹介:
呪われた亡者たちは
何処からかこの地へとたどり着く
何かに引き寄せられるように

あれ、記憶が…

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